collage jewelry workshop report #05


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5回目のジュエリーのお客さまは、Oさん。
でも、「Oさん」というより「Kちゃん」と同僚の皆さんに慕われています。


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メインの素材を6つまで選んでいただいて、おすきなアイテムが作れるこのワークショップ。
Kちゃん(と、わたしも呼ばせていただきます)はどんなのを作るのでしょう?


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「やっぱりブローチがいいかしら?」と、選んだのはレトロな色味のお花たち。
白い花輪でつなぎました。



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見えますか?うすーいブルーの石が散りばめられています。


Kちゃん、もじもじしながらこんなことを♥
「あの、次の時間に間に合えば、2回分やっていくのは可能ですか?
「もう、ほんっとに楽しくって!」

…という経緯で、ピッチを上げてたくさん作っていってくださったのです。



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そうして選んだのはグリーンのパンジーと、もりもりお花のパーツ。
そのままではどうにもならないので、台をセットしました。
キラキラもつけて…。
これだけでもう充分かわいいのですが。



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透ける磨りガラス風パンジーは、バングルへと変身。
「紫のバラもお気入りなんです…」とはにかむKちゃん。



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もうひとつは、グリーンを基調としたダブルフラワーモチーフのネックレスチャーム
(チェーンはサービスでみなさんに差し上げています)


ああー、とってもかわいいね、Kちゃん♥



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「これも素敵なのよね…」と選んでくださった、淡いブーケ風のパーツ。
おしゃべりしながら、天辺にシルバーのポイントがついているので、シルバーの金具が合うかも、となり、リングになりました。
モチーフに存在感があるので、パーツひとつでも手元が華やぎます。


何より、Kちゃんの雰囲気にぴったりでした。



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全部並べてみましたよ。
「これとこれ、商品化させてください!」ってお願いしてしまいました :-)


実はKちゃん、ある事情がおありで、細かい作業が苦手とのこと。
「だから今日、楽しみな反面、不安だったんです」。
「でも、ここまで自分でできるとは思わなくて!本当に嬉しかったの!」。


わたしも、美術は得意なほうでしたが、家庭科(お裁縫)は10段階で2がつくほど苦手でした。
お人形の服なんて、「袋」みたいなのしか作れなかったし…。
でも、かわいいものを作りたいという想いが、いつの間にか自分を変えていたのかもしれません。
それにこのワークショップは、ジュエリーづくりが初めてのかたにこそおいでいただいて、楽しめる場にしたい、そんな願いで始めたもの。
ですから、Kちゃんの思いがけない言葉が本当に嬉しかったです。


Kちゃん、作品に負けないぐらいキラキラの笑顔でお帰りになりました。
どうもありがとうございました :-)



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