Workshop report #121

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 3月の季節のワークショップ後半に行った、「魔法の国のボタニカルキャンドルをつくる会」、午後の部は常連さん2名が来てくださいました。


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だいぶ早くからお申し込みくださっていた、Kさん。
ぽわぽわとしたお花をメインに、ペッパーベリーも選びました。
全体的にピンクや赤の色味。
さて、どんなのができるでしょう? :)


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Yちゃんもペッパーベリー。
ペッパーベリー、人気ですね☆
たくさん用意しておいてよかったです。
なんだかビュッフェみたいですね!

お二人とも何度も来てくださっているので、作業がスムーズ。
お花の選択も迷いがなくて、むしろ冷やす時間が長すぎて手持ち無沙汰に。
その間は読書していてもらいました…。
でも、そうしているうちに、おやつや雑貨のおはなしになり、おしゃべりしているうちに時の過ぎるのがちょっとだけ速く感じられたかもしれません。

今回のキャンドルは、「なかみ」を詰めているぶんあまり収縮せず、型から抜くのがちょっと大変でした。
(大きいから、冷えるのにも時間がかかってしまいます)


でもね!


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じゃじゃーん!
Kさん、きれいにできました!
お花の花びら1枚いちまい、くっきりきれい
実のつぶつぶした感じもかわいいですね。 
お花を全体的に下げたのも、センスがよくて素敵です。
(かおり:ライラックブロッサム)


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Yちゃんは黄色いお花が気に入って、ポイントのように使いました。
なかみ選びのときには「秋っぽくなるかなあ…」と言っていたけど、できあがりはどこか、夏をイメージさせる感じです。
実は下の蝋は白、上のほうはうっすら黄色なんです。
だからかな?さわやかな感じに仕上がりました☆
(かおり:ベビーパウダー)


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せっかくなので、2名の作品をいっしょに撮らせていただきました。
どちらもかわいいですよね! 


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 ラッピングのペーパーも、春らしい色から選んでいただきました。


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ペーパーはひよこ色空色から選んでいただきました。
ご自宅でまた広げるとき、ちょっとわくわくするかもしれませんね☆
お疲れ様でした!


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おやつは、こちら。
午前の部とおなじ、アニバーサリーのケーキですが、こちらはレモンと紅茶のケーキです。 


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ローズマリーでお花の葉っぱを表現していたり、細かい☆
甘酸っぱくて、これからの季節にぴったりな、さわやかなケーキでした。

Kさん、Yちゃん、どうもありがとうございました :)

実は強いご要望があって、4月の13日(日)にもボタニカルキャンドルのワークショップを行うことになりました。
お座席まだ少しありますので、ご興味あるかたはサイトトップページをご覧になりメールでご連絡ください。



Workshop report #120

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季節のワークショップ、3月後半は「魔法の国のボタニカルキャンドル」をつくる会。
「ボタニカル」というのは英語で「植物」のこと。
年明けからコツコツと植物収集して、わたし自身がたのしみでしたので、大勢のかたにお越しいただけて嬉しかったです。

葉っぱやちょっとふしぎな形のお花もご用意して、さあはじまりはじまり!


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上のお花はカイザイクスターフラワー
カイザイクの花言葉は「不変の誓い」だそうです。
お花だけでも人気のローズのほか、ウバユリテッポウユリセンニチコウなどをご用意。
ほかにもテトラゴナニゲラブルニアなどまるで呪文のような20種を超える草花のセレクションから、おすきなものを選んでいただきました。 


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ご新規でいらっしゃったHさんは、わたしもだいすきなミモザを主役に。
アジサイでちょっと変化をつけて。 


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Hさんがお連れになったTさんは、ローズをたくさん。
ナンキンハゼウバユリもまぜて、ちょっと毒っぽく。 


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かわいらしいものが大すきなAさん。
センニチコウをお出ししたときに「わぁー!」と思わず声が☆
当然、このお花をチョイス。

さてさて。
黙々と作業すること、約2時間半。

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できました☆ 


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↑ ミモザとアジサイ。
(かおり:木犀とイチジク) 


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↑ ローズ、ウバユリ、ナンキンハゼ
(かおり:ベビーパウダー) 


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↑ センニチコウ、ペッパーベリー、ユーカリ。
(かおり:フレッシュカットローズ)


どれも素敵。
まるで氷に閉じ込めたような、神秘的な美しさがあります。
灯すとなおきれいだとおもいます。
(その後、Hさんから、Tさんが早速灯りを楽しみましたよーというご報告もいただきました)


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今回のおやつはこちら。
アニバーサリーの、ローズロールケーキ
(薔薇は入っていませんが、色が…とのことです)
お皿も、この時期にしか使わない、東ドイツのビンテージものを使いました。


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(そのうちロールケーキのキャンドルづくりやってみようかなぁ…?)
(๑◔‿◔๑)

お越しくださったみなさん、おつかれさまでした!
どうもありがとうございました。



Ireland Festival in Osaka 2014

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行ってきました、アイルランドフェスティバルin 大阪2014
3月になると全国区で行われるアイルランドイベントですが、大阪はまだ4年目。
アイルランドはすきですが、出展や販売ができる関連イベントがほとんどないため、なかなかアイリッシュ・アイテムをつくることもありませんでした。
今回は、ウェブショップでしかご覧いただけないものを見ていただく良い機会かと、行ってまいりました。 


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早く着いてしまったので、テーブルがやってくるまでコーヒーを飲みながらガーランドを作ったりして遊びました :)


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実は当日着いてみるまでどんな場所かあまりわからなかったのですが、気持ちの良い川べりで気分もウキウキ。
それに、みなさん思い思いの趣向を凝らしたファッションのかたが多く、雰囲気も和やかで楽しかったです☆


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アイリッシュ・ウイスキーが隠し味のジャム、「バトラーズ」や「ビューリーズ」などのアイルランドブランドのチョコレート紅茶、関連音楽CDやティン・ホイッスル(縦笛)、そしてもちろんビールも。
みどりのポップコーンなんてのもありましたよ。


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物販ブースの眼下にはほど良い広さの「ステージ」。
ここでアイリッシュダンスやケルト音楽のライブ、ときには「中世の決闘」なんかも繰り広げられるのでした。 


 


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おー、これはこれは!
珍客さんが来てくれました。


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ギネス君、聖パトリックを連れてきてくれました!
光栄です☆
「セント・パトリックス デー」は緑のものを身につけて、ビールを飲んでどんちゃん騒ぎをする日のイメージがありますが、本当はアイルランドにキリスト教を広めた聖人、パトリックの命日なのです。


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「水上クルーズ」でおおはしゃぎの聖パトリック。
なんと貸切のこの船で、お酒片手にライブ演奏が聴けたのだそうですよ。 


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わたしのブースでは、この日のために作ったシャムロックもようのキャンドルと、アイルランド国旗カラーのキャンドルなどを持っていきました。

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シャムロックというのは三つ葉の植物。
さきほどの聖パトリックが、キリスト教の「父」「子」「聖霊」の三位一体をわかりやすく伝えるために使われたと言います。
それからこの三つ葉は、アイルランドを表すシンボルとして現在に至るまでいろんなところで使われています。


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と、今回のメイン、アイリッシュなジュエリーです。
ダンサーのかたが、ステージで衣装と合わせたい…と買ってくださったり、何度も行ったりきたりして迷われて買ってくださったり。
ホワイトデーのプレゼントがまだだから…とたくさん選んでくださった男性もいらっしゃいました。
「今日は何かあるんですか?」と、イベントを知らずに立ち止まってくれたかたも。
何よりびっくりしたのは「Facebookで見て、急いで来ました!」という、ワークショップに来てくださった女の子。
そして10年前、福島で知り合った友人も!
行ってよかったです…。
どうもどうもありがとうございました。


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こちらの鳥ちゃんは、このイベントのために作っていったビンテージパーツのブローチですが、全員新しいご主人のもとへ飛び立っていきました。  


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 妖精のようなスタッフさん。


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「毎年来とるで」とおっしゃる仙人のようなお客さんは、なんとお店番を申し出てくれる人情深いかたでした。


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オオカミの毛皮をまとった、狩人みたいなおにいさん。

みなさん実におしゃれ。
どこで買ったんだろう?という凝った柄の布をまとっていたり、自分で手作りしたり。
そのセンスには、ほれぼれしてしまいました。

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イベント終了後、東京の友人と合流できたので、帰りのバスの時間までアイリッシュパブ「The Temple Bar」へ。
テンプル・バーというのは、酒場のバーではなく、首都ダブリンにそういう地名があるのですよ。
このお店名物の「天下無敵のカツサンド」を3人で分けっこ。


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行くまでにいろいろ迷ったりもしましたが、やっぱり自分が動けば何かしら楽しいことが待っているものだなぁ、と実感した1日でした。
みなさん本当にありがとうございましたxx



RISO silk screen

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プリントのワークショップに行ってきました!


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昨年から、アメリカのハンドメイド専門サイト「Etsy」に登録しているのですが、そのジャパン・チームのみんなで。
会場では今回のリーダー、Aさんのお友達にもお会いしました。


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会場は理想科学のショールーム。
あの名機「プリントゴッコ」を生んだ会社です。



バッグ
でもむしろ工房と言ったほうが相応しい感じ。

スタッフのかたもテヅクリストで、ご自分でデザインしたものを販売したりしているそう。
そんなこともあってか、インクの特性や印刷のコツ、どんなものにどんなふうに刷るとどんな感じになるか…などなど、本当に多くのことを教えてくださいます。


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この、真っ赤なボディのイケメンくんが今回お世話になるマシン。
その名も 「Gocco Pro 100」

従来なら職人さんの手による製版が、すきなイラストをパソコンに取り込むことで、100秒でできてしまう優れもの。


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枠をはめるのがちょっと難しいけど、数回やればできそうです。
(ショールームでは、スタッフのかたが手伝ってくださるとのこと)

はまると版が太鼓の膜みたいになって楽しい! 


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「まずは試しに、白い布でやってみましょう」。


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スキジーの角度と、押し付ける力加減はやってみないとわかりにくい。


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刷ったあとのほうが、版のデザインがはっきり見えます。


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Tシャツに刷るときはこんなボードに。
思ったより簡単そう。
何より、「オリジナル」ができるというのがすごく楽しいです。


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こちらが、わたしの「版」。
インクがのらないと、何がなんだかさっぱりです :)


今回は「オリジナルバッグを作る」のが課題。


こじか


↑ デザイン画がこちら。
実は何の用意もなく、たまたま持っていたフェルトペンで現場であわててメモ帳に書き出したもの。
ペンの出が悪く、斜め線で塗りつぶしたものを提出したら「ほぼこのままのものが出来上がりますが、いいですか?」。
えっ…ど、どうしよう?と躊躇していたら、スタッフのかたが「あ、もしかしたら、この斜め線が毛の質感のように出るかもしれません」。
それもおもしろそうだなと、あえて修正せずにこのまま製版しました。

バッグの色がたくさんあって迷いましたが、ナチュラルなのにしてみました。


ば 
ば
同時にインク選び。
今回は予算の関係で選べるのが1色。
インクもたくさん種類があります。
さんざん悩みましたが、選んだのは、ちょっと個性的なシルバー

シルバーとゴールドは油性なので、熱で焼き付けるまでは乾かないのだそうです。
どこかに垂らしてしまうとあちこちについてしまうよ…と言われたそばから垂らしてしまうわたし。

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バッグ
いざプリント!


 


ばっぐ


↑ 刷り上がり☆
筋目のラインがうまく活きて、単なるシルエットではなく、図らずも肩や脚の肉付きがうまいこと現れています。
シルバーにしたこともあって、どこか鉛筆でデッサンしたような雰囲気に仕上がりました☆


アイテムとインク色の組み合わせで印象も変わりそうですね。


こじか


こちらは、練習用でしかもちょっとインクを垂らしてしまったのですが、夏に別のバッグを使ったワークショップをやる予定です。
楽しみにしていてくださいね :)
(こちらは理想科学工業株式会社とは関係ありません)



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