花屋さん。

      DSCF8138



先日のおはなしでちらりと触れた花屋さんに行ってきました。



渋谷の喧噪を逃れるように、路地の奥にひっそりと、そのお店はあります。
あんまり細い路地なので、前に行った道を忘れて迷ってしまいました。



ぴっちり閉ざされたガラス戸を開けると、夢のような世界!



      DSCF8137



ちいさな空間に花いっぱいで、奥に座っているお店のかたが見えないほどです。
置いている花の種類も、わたし好み。嬉しくなっちゃいました。



   DSCF8134 



      DSCF8136 



   DSCF8135



「球根のものは切り花でもどんどん伸びていきますよ」「え? 切り花でも?! 知らなかったー」そんなふうに驚いていると、「僕は花の茎の部分が好きで、ついつい見ちゃうんですよねー」とおにいさん。へぇー、確かに、茎の部分もよく見るときれい! 「あ、だから花器はガラスが多いんですね? 」「ええ。でも…これなんて、『花器』じゃないんですよね」と指したのは広口の梅漬け用の瓶。「なんでも花器になっちゃうんですよね」「そうですねー」。そんなやりとりがリズミカルに続きました。

さてどれにしようか、と考えれば考えるほど決まらない。そうやって迷っていると、おにいさんはわたしが持っている花瓶のデザインを詳しく聞いて、アネモネを選んでくださいました。新しい発見もあって、いっぺんで虜になってしまったお店です。

Special thanks to trefle.







0 コメント:

コメントを投稿

Powered by Blogger.
Back to Top