これからのこと。

kojicashop更新のおしらせ。
アクセサリーを作りはじめてずいぶん経ちました。
思えばふとしたことがきっかけですが、自分の集めてきたパーツを出発点に、買い付けに行っては組み合わせて、文字通り「宝さがし」の気分で制作してきました。

いつの頃からか、それを見せてほしいと言ってくださるかたが現れ、ご注文をいただくようになりました。
そうして始めたお店が「kojicashop」でした。
本当に多くのかたにご覧いただきました。
ありがとうございます。

詳しくは申し上げませんが、実はシステムの性質と自分自身のライフスタイルが合わず、思ったより更新ができず、ちょっと歯がゆい思いをしていました。
どうにかもっとしっかりできないかな、という欲が生まれ、模索しているうちにアメリカのマーケットサイトEtsyを思い出したのです。

Etsyはいまや全世界にユーザーがおり、登録者数は3,000万人。
どこの誰でもが、世界中の誰かに自分が作ったものを見てもらい、販売ができる場です。
数年前、インドに行ったとき、日本で売られているのとまったく同じものを見つけ、値段を聞いてびっくりしたものです。
そして「ああ、この人たちは顔も見えないどこかのだれかに搾取されている…」そう漠然と感じ、なんだかやりきれない気持ちになりました。タイへ行ったときもそうです。
これまでは、世界の片隅で作られていた数百円のものを日本のバイヤーが買い付けて、都内のセレクトショップに何十倍もの価格をつけて販売する…そういう図式が当たり前でした。
でもこれからは違います。
これを読んでいるあなたがバイヤーなのです。そして相手はアーティストなのです。


kojicashop更新のおしらせ。Etsyの誕生を皮切りに、日本でもcreemaやiichi、minneといった「ハンドクラフト・マーケットサイト」が雨後のタケノコのように現れました。(この夏にも新たにできるそうです)
どれも同じに見えますが、Etsyにしかない良さがあります。
それは、作り手のことを一番に、それと同じぐらい、購入する人のことも考えて作られたサービスであるという点です。

(これについて話し始めると、どえりゃ~長くなるので、またの機会に…)

とにもかくにも、これまでのkojicashopは「お取り置き」専用の場として使わせていただき、実質のウェブショップは、Etsy内に設置いたします。
ほぼ毎日1アイテムのペースで更新されますのでお楽しみに!

なお、購入に関しましてはEtsyにご登録が必要となります。
(ご登録に躊躇のあるかたで、購入をご希望のかたは、kojicashopのお取り置きスペースをご利用ください)

Etsyはとにかく機能が豊富なので、その使い方や楽しみ方について、これから少しずつブログでお知らせできたらいいなと思っております。
従来のスタイルのkojicashop.comは、今月5月末までとなります。
長くなりましたが、これからもよろしくお願いいたします…☆



6月のワークショップ。

2014/05/29いつもご覧くださって、どうもありがとうございます。
お待たせしました。6月のワークショップスケジュールです。
7月上旬までキャンドルづくりですが、それ以降はアクセサリーなどにシフトしていきます☆*

2014年6月の開催日


22日(日)
11:00−14:00/15:00−18:00
28日(土)
11:00−14:00/15:00−18:00
29日(日)
11:00−14:00/15:00−18:00

* お一人でのご参加は、中学生以上&女性の方とさせていただきます。 (同伴の女性がいらっしゃる場合は、その限りではありません)
* 所要時間は約3時間です。
* 各回定員4名
確認がとれた順に予約をお入れしますが、定員になり次第締め切らせていただきます。

ご希望のかた、詳細を知りたいかたはサイトトップページをご覧ください☆



「ブルガリアへ行きたい」展のおしらせ。

「ブルガリアへ行きたい」
「ブルガリアへ行きたい」
こんにちは。お元気でしょうか。
ちょっとバタバタしてしまい、お知らせが遅くなってしまいました!が、6月に、お世話になりっぱなしの「雑貨と喫茶 Birkahve」さんにて、バラをテーマにしたイベントを行います。

もともと「旅する雑貨屋」と「旅するろうそく屋」なので、どこかの国をテーマにしたイベントとなると、楽しくてしようがありません。
こんなものを作ったらいいんじゃあないか、とか、こういう表現はどうだろう?とか、アイディアがとめどなくあふれてきます。
しかしこのブルガリアという国は、わたしもHさんも行ったことがありません
そのため今回は、わたしたちの妄想が、いつもより6割増ぐらいになるのではないかと思います。


「ブルガリアへ行きたい」
と、いうわけで、前回の「ロシアへ行きたい」に次ぐ「行きたいシリーズ」第二弾!
「ブルガリアへ行きたい」展のご案内です☆

ブルガリアで6月に行われる「ローズ・フェスティバル」に合わせ、ビルカーベがバラ色に変身!
わたしもバラのアクセサリーとキャンドルでお店を彩ります。
ブルガリアの雑貨などもお店に並びますので、是非お越しください。

「ブルガリアへ行きたい」展

会期:6月3日(火)~6月21日(土)

主催
Birkahve
http://www.facebook.com/birkahve.jp/info

参加店舗&アーティスト
コキーチェ(ブルガリア雑貨)
Sulley(ウィンドウドローイング)
оленёнок(アクセサリー、雑貨)


「ブルガリアへ行きたい」
そして!先月に引き続き、今回もワークショップを行わせていただくことになりました。
この春大好評だった、ボタニカルキャンドルをビルカーベでお楽しみいただけます。

中に入れるお花はバラのみとなりますが、写真のようなつぼみのほか、大きめのペタル(花びら)もご用意しますので、また違ったキャンドル作りがお楽しみいただけるかと思います。


Rosecandle_small
お申し込み・ご質問はビルカーベさんへ直接お願いいたします。
『バラのキャンドルづくりワークショップ』

*とき  
6月7日(土)
第一部 12:00~15:00(残席3)
第二部 16:00~19:00(残席4)
(写真はイメージです)

*ところ 
雑貨と喫茶 birkahve 
東京都杉並区本天沼2-6-2 →実店舗のご案内
喫茶コーナーの大きなテーブルを使います。
ワークショップ以外のお客様もいらっしゃいますのでご了承ください。

*参加費 
¥3,000
(材料費、道具代、おやつ含む)+1drinkのオーダーお願いします。

*持ち物 
作業により手先が汚れることがあります。
お洋服が汚れるのが心配な方は、汚れてもいいエプロンやハンカチ、タオルなどをご持参ください。

*予約方法
以下のいずれかで承ります。本日5/13より受付開始です。
(1)birkahve店頭
(2)メール →info@birkahve.com 件名「6/7 ワークショップ申込」
(3)電話 03-6915-0169 (火~土 8:00~17:00)

*キャンセル
材料の準備の都合上、5/31(土)までお受けいたします。
6/1(日)からのキャンセルにつきましては材料費を請求させて頂く場合があります。


ジュエリーにつきましては、Facebook、instagram、またこちらのブログでご紹介させていただきます。
ぜひ遊びにいらしてくださいね :)



喫茶 宝石箱。

宝石箱
東京蚤の市のあと、わたしたちはCさんと別れて、千歳烏山に向かいました。
せっかく京王線エリアに来たので、沿線にあるRさんおすすめの喫茶店へ行こうということになったのです。

そう、「カフェ」じゃなくて「喫茶店」
その名も「宝石箱」。
ああ、確か昔、そんな名前のアイスがあったな…。
ピンクレディのコマーシャルだったっけ。

なんて、考えながら歩いてたどり着いたのは…。


宝石箱
そのものズバリの、昭和レトロな味わいの「喫茶店」!!
↑ このコインを入れるおみくじみたいな星占い、あった!あった!!

宝石箱
「えっ、Hさん何歳だっけ?」
「Chiさんとひとつしか違わないですよ(汗」
「そうだっけ?!!」
と、歳も好みも近いわたしたちなので、お店にあるものいろいろで盛り上がりました。
そしてわたしがいちばん驚いたのは、このコーナー!


宝石箱
今まで何度も遊んでいただいた少女画家の春ゑさん、品川てづくり市で知り合ったFuさん、結婚式のときにキャンドルを作らせていただいた雪雀さんらのグッズコーナーが!!
「ぇえー?どゆこと?どゆことー?」と大騒ぎしていると、店長のナオミさんがあれこれ説明してくださいました。

普段なかなか皆さんの作品を一同に拝見できないので、それはもう嬉しかったです。


宝石箱
佐藤製薬のサトちゃん&サトコちゃん人形(ソフビ*…)や「およげ!たいやきくん」の絵皿(メラミン**…)、おばあちゃんのうちに絶対と言っていいほどあったフルーツピック(フォーク)、書棚には『ミニレディー百科』なんかもずらり。

あっという間に小学生に戻った3名。
(あれ?Rさんおいくつだっけ???)

*「ソフトビニール」の略。
ウルトラマンとかペコちゃんとか、昭和のマスコットグッズはぷにぷにしたこの素材でできているものが多かったのです。
** 叩くとコンコンと音のする、どこか粉っぽい感じのプラスチック。お子様用の容器によく使われていました。


宝石箱
注文したのはこちら。
いちごフロート、メロンフロート、コーラフロート。
(写真が撮りたくて、あえてみんなバラバラに)

みんなちがって、みんないい♡

ほかにもナポリタンやケーキセットもありましたよ。


宝石箱
店内には著名人のサインもたくさん。
片桐はいりさんのサインにはちょっと興奮。

実はお店自体は比較的新しいそうなのですが、徹底的に80年代にこだわっているとのこと。
乙女心に火がつくような店内イベントもあったり、本当に楽しいお店でした。
(何時間いたんでしょうか…。店長さんゴメンナサイ!)

お時間あればこちらもご覧くださいね☆



東京蚤の市のおはなし。

東京蚤の市
東京蚤の市へ行ってきました。

同行したのはお世話になっているビルカーベのオーナー Hさんと、Hさんのお友達のRさん、そしてわたしのクラフト友達のCさん。

東京蚤の市は手紙社が企画・運営する雑貨の祭典。
ここ数年で規模も大きくなりました。
以前お世話になったリズム&ブックスさんをはじめ、ナカキョウ工房さんやみずたま雑貨店さん、また最近知り合いになった方々が数多く出店するので行ってみました。

行ってみたのですが。

会場となる京王閣(普段は競輪場です)、駅に着いたら長蛇の列!!!
会場周辺をぐるり1周するのでは…?と思うほど。
最後尾にたどりつくのにまず時間がかかりました。
教訓:帽子または日傘、飲み物があると良いです


東京蚤の市
入るなりいろいろなお店が並んでいます。
全体的にアンティークのもの、ビンテージのものが多いです。
雑貨業界では、100年以上経ったものを「アンティーク」、それより新しいものは「ビンテージ」と呼ばれます。(Etsyでは20年以上前のものを「ビンテージ」と定義しています)
そのへん曖昧なお店も中にはあるので、古いものを購入する際は気をつけましょう!


まずみんなが立ち止まったのが、ファイヤーキングを取り揃えたavocado home cafe
ハワイほどではありませんが、これほどまでにたくさんのミルクガラス食器を目にすることはなかなかできません。
しかも「市」というだけあって少しお手頃価格になっていたようです。
残念だったのは、赤いテントの下でせっかくの色が写真のように変色して見えてしまっていたこと。ほかにもアンティークレースがぎんぎらぎんの日光にじかにさらされていたり…。雑貨を大事に思うなら、主催者側がその辺を考慮すべきかなと思いました。


東京蚤の市
そのあと階段をのぼって、「北欧市」コーナーへ。
Hさんは北欧大すき、Cさんは自身がスウェーデン出身なのでやはり興味がある様子。


東京蚤の市
北欧カラーの表示。


東京蚤の市


東京蚤の市
ムーミングッズ、マリメッコほか北欧ブランドのテキスタイル、アラビアなどの食器…。
先住民であるサーミ人の伝統工芸品のお店もありました。
アクセサリーを作ったり、ダーラナホースに絵付けしたりできるワークショップも。
富ヶ谷のカフェFuglen Tokyoも出店していました。
Cさん、このブースには知り合いがいたり、なかなか忙しそう。


東京蚤の市
また下におりて、いよいよ各自お目当てのお店を見て回ることにしました。

味のあるビンテージ家具のお店も。


東京蚤の市
手芸エリアで見つけたワゴンには、ボタンがたくさん!


東京蚤の市
東西ドイツ、ソ連雑貨好きにはおなじみ、イスクラさん。


東京蚤の市
インドなどアジアの雑貨を扱うお店も。
とにかく「世界」と出会えます


東京蚤の市


東京蚤の市
雑貨もたくさんですが、人もいっぱい。
人気のお店ともなると「えい!」と人垣をかき分ける気合いも必要だったりします。


東京蚤の市
室内は「古書店街」
写真はうちの宣伝部長ことあやちゃんが働いていた有名古書店のブース。
(あやちゃーん、見てるー?)

みずたま雑貨店のCさんにも会えたり、行ってよかったです。


東京蚤の市
↑ 戦利品。
BISCUITで買った子鹿もようのラッピングペーパーとルーズリーフ風の紙袋。そして1940年代の手のひらサイズの小皿いろいろ
これ、なんと「おままごと用食器」だったそうです。

なぜこの小皿を買ったかと言うと…


東京蚤の市
Etsy shop(ウェブショップ)のディスプレイに使う、アクセサリーが映えるお皿が欲しかったのです。
今はこれなしでは撮影できないほど役立たせていただいております☆

東京蚤の市は、これから雑貨屋さんを始めよう!というかたは、ディスプレイや値付けの参考になると思います。
秋にも行われるとのこと、興味のあるかたは是非。



Powered by Blogger.
Back to Top