土佐日記。(3)

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…前回、前々回を読んでくださったかた、ありがとうございます。
土佐日記、3回目となりました。
でもまだ初日半分も進んでいません☆

そんなこんなでまだまだ続くよ、池公園の土曜市、本当に楽しいのです。
コーヒー屋さんで、コンニチワン。


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こちらは、キッシュやケーキ、ティラミスのお店。
おいしそうでつい、パチリ☆


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このすばらしく素敵なカモミールを売っていたのは、お茶のお店。
カモミールだけでなく、スギナやヨモギなど、野草の茶葉を売っていました。
ふだんはコーヒー党なのに、旅に出ると、なぜかお茶を買ってしまう。
もしかしたら家でいただくそのお茶が旅の記憶を呼び覚ましてくれるのを、体が欲しているのかもしれないな。


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さて、こちらで…
「宝もの」に出会ってしまいました!


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この黄金色!
知っている人は、知っているはず。
わたしが蜂蜜コレクターだということを…。
(熊か!)

国内も海外も、あちこち市場には行きますが、行ったら必ず探します。
なんでこんなに蜂蜜がすきなのか自分でもわかりませんが…。
やっぱり前世あたり熊だったのかもしれません。

こちらで見つけたのは、百花蜜と、みかん蜜。
とうぜん、みかん蜜のほうが珍しいので、こちらをひと瓶。
高知は生姜の名産地…。
これで生姜漬けを作ったらすばらしいだろうなあ、とすでに心はホクホクです。


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前に聞いたことがある。
1匹のミツバチが一生をかけて集めた花粉から作られる蜜は、小さじ1杯にすぎない、って。
だから、ほんのすこしの蜜も、わたしは無駄にできない。

「最近は蜂が減ってしまったと聞きましたよ」と尋ねると…。
「どうかな。洋蜂のことはよくわからないけど、うちの蜂はちゃあんと集めてきてくれるよ」と頼もしいお返事。
その土地のことは、その土地のひとに聞く。
わからないことは、すぐに聞く。
これが旅を楽しむコツ。
(旅人の知恵、その2)


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そろそろみんな、お昼ごはんかな?
おむすびや、ごはんマフィンがどんどん売れて行きます。
わたしもちょっとお腹がすいてきた…。
とにかく、どれもこれもおいしそうです!


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そんな折、目に留まったのはこちら。
海の色みたいな、琺瑯の瓶に「寒天黒みつ」の文字。
「室戸の天草使ってます!!」
室戸は、高知県の先っちょの名岬。
海洋深層水などでも知られています。
これはいただきたい!というわけで…


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ハイ!
超豪華、白玉+あんこのトッピング
室戸寒天はむにゅむにゅの舌触りでおいしい ♥
日射しの強さに負けそうでしたが、甘味でパワー充電です。


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絵本屋さんでちょこっとひと休みして。


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最後に「梅干し学園」のお店で、紫蘇揉みの実演の終わった梅にあいさつして。
さあ、そろそろ戻ろう!と思ったら、「お買い物券使った?」
梅干し学園の理事長さん、ご親切にもそんな一言。


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…そうなのです。
こちらの市場、訪れただけ*で300円のお買い物券をくれるのです。
もうバスの時間まで10分ぐらい。その次のバスは1時間後。
親切な理事長さんへのお礼も兼ねて、こちらのお店で「梅酢」を購入。
650円でしたが、350円にしていただきました。
理事長さん、ありがとう☆
売り上げがそのまま、東北への寄付金になるという、出店者のエッセイ集も買いました。

バスの時間ぎりぎりまで楽しんだ土曜市。
名残惜しんでこの場をあとにしました。
…翌日のミラクルなんて、予想だにせず。


*(My遊バスという旅行者向けバスで来たかた限定のサービスです)



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