土佐日記。(5)

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高知の旅、2日目です。
パンはやっぱり「帽子パン」
きっと高知のどこのパン屋さんにもある、県民による県民のためのパン。

早めに起きたら、日曜市へ


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日本一日照時間が長いと言われる高知県。
そのおかげで、毎日のように、市(いち)が立ちます。
「日曜市」は食品を中心に、日用品が揃う日本最大級の露天市

まずはお茶を売っている、うちの遠縁のおばさんらに会いに行きました。


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いろんなお茶がいっぱい!

わたしは今でこそ東京に籍を移しましたが、昔は高知県の窪川というとこにあったのです。
その地名がついたお茶。
お茶というと静岡が有名ですが、高知も温暖で霧が立つので、いいお茶ができるんだそう。


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おみやげにいくつかいただいてしまった。
おじさん、おばさん、ありがとう!


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ここの漬け物屋さんのあれこれ、本当においしそうだったなあ…。
次回!(←また行く気 :-D )


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こちらは銅の道具屋さん
職人さん(というかおんちゃん)が、あれこれを自分の手で作っている。

美しい佇まいの如雨露。
こういう仕事には本当に惚れぼれ。
しばらく動けなくなりました。


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こんなかわいらしい山野草を売っているところもあれば、カーネーションなんかの切り花のお店もありました。
お供えの花、しきみ(関東でいう「お榊」のことです)なんかも。
植物だけでも本当にいろんな種類があるのです。


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じゃがいものとなりには、つがいのカブトムシ
(もちろん愛玩用ですが)
久しぶりに見ました!
なんだか懐かしい。
小学生のころは、近所の森で取ったけど…。


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こちらはヤドカリ屋さん
たらい4つにぎっしり入って、みんな元気よく(?)ぎっちぎっち…とお互いぶつかり合いながらうごめいています。
1匹が枝を登って挨拶しに来てくれました。

とにかくこんなにたくさんのヤドカリを一度に見たのは初めて!


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まだまだ続くよ!



『にちよういち』西村繁男作
ただの絵本と侮るなかれ☆
高知の日曜市を俯瞰(ふかん)で緻密に描いています。
会話もちゃあんと土佐弁で書いてあり、巻末には標準語訳が載っています。
すぐには行けない!というかたは、この本で疑似体験を。
(クリックでamazonのサイトにとびます)



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