いとしのろしあ。


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生まれてはじめてのひとり旅は、ヨーロッパ放浪でした。
「いちばん安いチケットください」とお願いしたら、ロシア経由
それも空港で14時間待ち
当時はまだ社会主義のかおりが、ぷんぷんしていました。



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狭いターミナルで、居場所もありませんでした。
薄暗い空港で、バックパックを背負った子どものようなわたしを、どこの国ともつかぬ人たちにジロジロ見られ、どうしていいかわからなかったのが懐かしいです。(ひっそりと、折り紙していました…)



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それでもなぜか、この国は何かあるような気がして、あえてすぐには行かず、でもいつか必ず行ってみよう!という憧れのような気持ちに変わっていきました。
宇宙開発をテーマにした切手、コマ撮りアニメ、繊細な木工品、…気になるもの、いいなと思うものが、だいたいロシアのものでしたから。



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先日、新しい友人が極東ロシアに行くということで、ハヴァロフスクに住む知人を紹介しました。
帰国後、おみやげ話を聞きに会うことに。
選んだのは、吉祥寺の「カフェ ロシア」



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まずは「つるこけももの自家製モルス」。



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ロシアでは「ベリー系のジュース」をまとめて「モルス」と呼ぶそうです。
色がきれい。さらっとしてて飲みやすいです。



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ピロシキ



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きのこのマリネ。
きのこ料理、すごく多いそうです。
(そういえばロシアにいる友だちが、チャットの終わりに「今からきのこ狩りに行くから、またね」ってたびたび言います)



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「ガルショーチェク」。
きのこのクリーム煮を壺に詰めて、パン生地をかぶせて焼いたもの。
ハルビン(中国)のロシア人街で食べたものには、中にペリメニという水餃子が入ってたっけ…。



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「ハチャプリ」。
パイのような、パンのような…の生地のなかに、とろとろチーズが入っています。
これはグルジア料理なのだそう。



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「チキン・キエフ」。
さくっと切ると、中からびっくりするほどの肉汁が!



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テーブルセッティングなど、いまどき珍しい西洋料理店の趣。
スタッフはほとんどがロシア人と思われました。
異国情緒たっぷりで、ちょっとした旅行気分が味わえます。

お二人からたくさんおみやげをいただきました☆
そのおはなしは、またこんど。


 



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