Poraloid film Forever 2

こんにちは。落ち着かない天候ですね。
風邪などひいていませんか?



前回のおはなしの通り、私は北海道在住のカメラマン、Kudar!さんらと、ポラロイドフィルム存続活動を行っております。不思議なタイミングの、フシギな出会いでした。



Kudar!さんと知り合ったときすでに、6月15日の鬼子母神(神社)「手創り市」への参加が決まっていました。そこでポラロイドの良さを広めると同時にフィルム存続活動を知っていただきたく、ポラロイド写真×ろうそくの販売をしよう!ということになりました。



手作り品であるろうそくは、湿度や気温によって発色が変わり、形もどれ一つとして同じものが作れません。いわば「この世にひとつしかないもの」。ポラロイド写真もそれは全く同じこと。じわじわ浮かび上がるのをじっと待つ…で、待った結果、ピンぼけしたり、変な色だったり。でも、それが楽しいのです。トラブルだらけ、そしてたまにラッキーな自分の「人生」にも、似たようなところがあると思います。



そんなこんなで、ポラロイドフィルムをイメージしたろうそくに、kudar!さんのポラロイド写真をつけたら素敵じゃないかな、と思ったわけです。



それが決まったとき、四川省で地震が起こりました。



地震発生から徐々に明らかになる惨状をテレビで目にするたびに、本当に胸が痛くなります。特に両親をなくした子どもや、子どもをなくした親御さんの表情は
見ていられません。私は以前、約1年半ほど中国の黒龍江省に住んでいました。それで中国語が多少わかるのですが、画面の向こうの被災者の方の叫びが、ダイレクトに伝わってくるのです。
それに、テレビに映るのは、取材カメラが入れるところの様子にすぎません。もっとひどいところがあるに違いないと思うと、…辛いです。



個人的には、未来を担う子どもたちの心の問題が一番気がかりです。




先日テレビで、親をなくした子どもたちを集めてお裁縫を習わせているというのをやっていました。何かを作ることで気持ちが集中して、悲しみを乗り越えられるからだそうです。




実は私、数年前に、青年海外協力隊員として中国へ赴任することが決まったにもかかわらず、渡航直前の健康診断でひっかかり、行けなくなってしまったという
過去があります。それで、心のモヤモヤを取るためにろうそくを作り始めました。私もろうそくを作っているときは集中できて、嫌なことを忘れられるのです。
もちろん、その子どもの辛さと、私が体験したこととは全く比べものになりませんが、なんとなく自分の姿と重なりました。



それで、Kudar!さんや、手創り市主催者の方に、売り上げを地震の被災者義援金として寄付したいという相談をしたところ、すぐさまご賛同のお返事が来ました。また、主催者の方にはフィルム存続のための署名活動の許可もいただきました。正直な話、手作り品で数も少ないですし、1人で不安もありますが、やってみようと思います。



本当に困っている人たちが、少しでも楽になりますように。そして、ポラロイド写真をはじめとする、「ひとつしかないもの」の良さが伝わりますように。



* 現在、義援金の送付先は協議中です。職場に一時帰国中の成都出身の同僚がいるので、日本に戻ったら話を聞いてみようと思っています。



*ろうそくは、SX70ブレンドフィルム、600フィルムをイメージしたものなど、試作中です。決定したらまたこちらのブログに載せます。



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